2.分譲地か仲介土地か?

分譲地とは不動産業者が一つの土地を戸建て住宅を複数棟建設する目的で土地を仕入れ、新しく道路や土地を分割し販売している土地です。

仲介土地とは土地所有者が、売却目的で不動産業者を介して買い手を見付けるために出回っている土地です。上記の新規分譲土地を仲介業者に紹介されて買う場合は仲介土地になります。分譲地は不動産業者が<売主>となっているケースが多く原則は仲介手数料は発生しません。仲介土地は一般のお客様が売主になっているため不動産業者はその仲買人として仲介をします。仲介土地の場合は仲介手数料が発生してきます。

 

分譲地のメリット

・土地の形がきれい

・近隣の住宅も同じくらいの面積

・水道、排水等のライフラインが整備されている

・昔からの住民が少なく同じくらいの時期に住み始めることができる

 

分譲地のデメリット 

・仲介土地とくらべてやや割高

・分譲地にするためのコストがかかっている物件はハザードマップや災害リスクについてあやふやなケースあり

 

仲介土地のメリット

・相場よりも安く買うことが出来る。

仲介土地のデメリット

ライフラインの整備がされていない場合がある

 

 

 

(仲介手数料を無しにする裏技)

※ところが不動産業者さんに土地探しを依頼して紹介される場合は分譲地であっても紹介料扱いの仲介手数料が必要になります。 これって勿体ないですよね。

ある程度の分譲地はネットの不動産流通サイトに掲載されています。

直接売主から購入することで1000万円の土地の場合約39万円の媒介手数料の節約になります。5分ネットに接続して検索するだけで約39万円節約になります。

本気で家を建てたい人や土地を探しているのに誰かに任せていては節約できませんよ(例外の場合もありますので一度元付けの業者さんによく確認して下さいね)下記のサイトで簡単に探せますよ!!

 

 

www.athome.co.jp

 

 

ハザードマップ

つい先日大きな水害がありましたが、購入される物件は水害や地震被害は大丈夫でしょうか?自治体の出しているハザードマップを確認すれあば大きな災害のおきるリスクを含んだ地域かどうかはすぐに調べられます 「○○市 ハザードマップ」で検索すれば殆どの自治体はヒットしますたまにヒットしない場合は直接自治体に出向くと資料をもらえますよ。もし災害で家が流されたり倒壊するリスクを考えるとこれも立派な節約ですね

 

仕事柄たまにあやしい物件を見かけますが本当にお客様は調べられて納得しているのか心配になります。

  

 

まとめ

・大きな土地が欲しいなら仲介土地を地道に探す。

・近隣の相場と比較して値頃感があれば分譲地

ハザードマップは専門家でなくても調べられる。 市の防災窓口で問い合わせ

・分譲地は売主の業者さんから購入する