フラット35の優遇金利について

住宅ローン「フラット35S」 金利優遇幅0.6%に拡大 来年から、政府検討
2014/11/1付日本経済新聞 朝刊
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS31H54_R31C14A0EE1000/

去年11月のニュースですが2015年度にフラット35の金利優遇幅が拡大する予定です。
これから家やマンションを買う人にはうれしいお知らせですよね。
仮に実現すると35年固定で借入して0.96%(当初10年間)の金利が適用されます。
(2014年12月の金利1.56%の場合)
リスクの高い変動金利を選択する必要が無いくらいですね

フラット35には現在優遇金利適応のフラット35Sというものがあります。
現在10年間はフラット35の基準金利から0.3%を優遇してくれます
35年固定金利からさらに優遇してくれるおいしい制度なのです。
これは積極的に使わないといけませんよね。
金利優遇はAタイプ(優遇期間10年)とBタイプ(優遇期間5年)があります。
二つ並べて比較して提案しますがBを選択する人はいません・・・^^;






もちろんフラット35Sを取得する際は一定水準の技術基準を満たした住宅に限られます

そもそもフラット35Sの場合の技術基準とは
http://www.flat35.com/tetsuduki/flat35s/H241101.html

次の(1)から(5)までのうちいずれか1つ以上の基準を満たす住宅であること


この中の1〜5のどれかに該当する必要があります。
地元ビルダーで建築する場合に一番取得しやすいのは1)のトップランナー基準だと言えましょう。
もちろんその他の基準で認定取得する場合もあります。
2,3,4,5で取得するには1と比較してより取得コストが生じます


取得しやすいのはエコキュート+IHクッキングヒーターの組み合わせです。
どうしてもガスにこだわりたいお客様もご安心下さい。
一定水準の技術基準に基づく断熱仕様を満たしていればこの35Sを用いることができますのでご安心下さいね